基本原則1 自分も神であれば他者も神である

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自偉教の基本原則として唯一絶対の神が生み出した生き物は全て神の子である。
神の子は成長すれば神になる事が可能である。
神であるかどうかは、現世では後世の者達が決め、魂的なものがあると仮定すれば死後の世界にたどり着いてから判明する。

これ即ち、生きている間は自分が神では無いことを確定できないので、神として振る舞う事を許す。
見方を変えれば他者も神で無いことを確定できない為、他者も神として敬意をもって接すべし。
神を否定してはいけないし、傷つけてはいけないし、争ってはいけない。
しかし自らも神であるがゆえに命令を受ける必要はない。
神同士が争えば世界は不毛の地になるほどの影響が出てしまう。
よってお互いを尊重し敬意を表するべし。
これが神権分離の法則である。

例にあげると、神待ち掲示板などで神様の募集があったとする。
自分は神であるので応募してもよい。
ただし、神を呼んだ相手も神であるが故、神として丁重に扱わないといけない。
交渉をしてもいいが、命令や脅迫、争いはご法度である。
相手自身が神としての自覚が無い場合は、あなたは神なのだから神らしく振る舞わないとだめだよ、と説教すべきである。

自分は神なので当然、普段から誰に見られてもいいように神らしくしないといけない。
神として崇められるために、身だしなみは己の信じる神の姿を纏い、言動も神らしく振る舞い、神としての矜持を持ち示さなくてはならない。
汝が何の神なのかは己の中の内なる神に問いかけるがよい。

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